
粒栗あんたっぷりのさくさくパイ
- 50分
初級
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※冷やす時間は含みません
さくさくのパイ生地の中に、大粒のカット栗がごろごろと入った極上粒栗あんをたっぷり詰めました。あんを包んで焼くだけなので、とっても簡単!秋のおやつにぴったりです。形はスティック、いが栗、スクエア形の3種類。お好きなパイを作ってみてくださいね!
- 極上粒栗あん
- なめらかなあんこの中に、時折混ざるホクホクとした粒栗。あんぱんにしても、ようかんや最中などの和菓子にアレンジしても、この食感がやみつきになってしまいます。「塗って食べるあんこ」としてもおすすめのすっきりとした味わい。いくらでも食べられてしまうので、食べ過ぎにはご注意を!
作り方
1.【準備】 ・冷凍パイシートは解凍しておく。 ※柔らかくなりすぎないように、注意してください。 ・天板にオーブンシートを敷いておく。 ・オーブンを200℃に温めておく(予熱)。 |
2.〈パイ生地を切り分ける〉 打ち粉(分量外)をふったまな板の上に冷凍パイシートのせ、スティックの場合は27cmの辺を包丁で2等分にし、32cmの辺を4等分にして13.5×8cmの長方形8個に切り分ける。いが栗、スクエアの場合はそれぞれの辺を3等分にして9×10.6cmの長方形9個に切り分ける。スクエアの短い辺をめん棒で伸ばし、正方形になるようにする。 ※ピケなしのパイシートを使う場合は、ここで生地全体にフォークで貫通するまで穴をあけて(ピケをして)ください。 |
3.〈成形する(スティックの場合)〉 パイ生地の短い辺を横置きにして、左半分に粒栗あんを8等分(1個35g)してのせる。パイの縁の部分に接着用に溶き卵を塗り、二つ折にする。つなぎ目をフォークで押さえて接着させる。表面に包丁の先で切れ込みを入れる。 |
4.〈成形する(いが栗、スクエアの場合)〉 粒栗あんをパイ生地の中心に、平たく9等分(1個35g)してのせる。いが栗は4角の辺を約2cm折り返し、折り返した間の辺を約1cm折り畳む。スクエアは向かい合わせの4角の辺ごとに中心に向けて折り畳み、指で押さえる。同じようにもう一方の辺も折り畳み、押さえる。 |
5.準備した天板に成形したパイをのせて、刷毛でパイ生地の表面に溶き卵を薄く塗る。いが栗の場合は、溶き卵を塗った上にココナッツロングをのせる。 | 6.〈パイを焼く〉 スティック、スクエアの場合は200℃に温めたオーブンで約40分焼く。いが栗の場合は200℃で10分焼き、さらに180℃に落として約30分焼く。焼き上がったら天板からはずし、ケーキクーラー(網など)の上で冷ます。 |
7.〈いが栗、スクエアを仕上げる〉 パイ生地の表面に茶こし(シュガーストレーナー)でトッピング粉糖をかける。 |
8.栗の接着用に、粒栗あんを栗をのせる部分に適量のせる。栗甘露煮の汁気をキッチンペーパーで取る。いが栗の場合は2等分に切って、1個のパイに栗1個分のせる。スクエアの場合は切らずに1個のせる。小さめの鍋にナパージュと水を入れてよく混ぜ、弱火にかけて溶かす。手早く栗甘露煮の上に刷毛で塗り、できあがり。 |