
お花見団子
- 50分
初級
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お花見団子は江戸時代以降に定番となったようで、赤(桜色)は桜を表わして春の息吹きを、白は春霞(白酒)で冬の名残を、緑は新緑で夏への予兆を表現しているそうです。
このレシピのおだんごは、時間が経っても柔らかいのでお花見などのおもたせにもおすすめですよ。
- 伝統の味だんご粉150g
- 国産の水稲もち米とうるち米を使用し、6対4の割合でブレンドしています。伝統の「胴づき製法」により、きめ細やかなでこしの中にもやわらかさのあるだんごが作れます。
作り方
1.【準備】 ・乾燥よもぎは20分ほど水でもどし、さらしを使って固く水気を切っておく。 ※長時間水につけておくとよもぎの風味が少なくなってしまうので、注意してください。 ・グラニュー糖とトレハロースを合わせて混ぜておく。 ・団子をゆでるタイミングに合わせて、鍋にお湯を沸かしておく。 |
2.〈基本の団子生地を作る〉 ボウルにだんご粉を入れ、準備しておいたグラニュー糖とトレハロース、水を加えてゴムべらで混ぜる。 まとまってきたら耳たぶくらいの柔らかさになるまで手でよくこねる。 |
3.(2)の生地を3等分(約100g)にし、プレーン生地、桜生地、よもぎ生地用にそれぞれボウルに入れておく。 |
4.〈プレーン団子を作る〉 (3)で分けておいた生地を8等分(約12g)にし、手で丸める。 ゆでるまでバットの上にのせておく。 |
5.〈桜団子を作る〉 (3)で分けておいた生地に桜の花パウダーを加え、手でよくこねる。 つまようじの先などにとったアイシングカラーをつけてこね、淡いピンク色にする。 生地を8等分(約12g)にし、手で丸める。ゆでるまでバットの上にのせておく。 ※加熱すると色が濃くなるので、少し薄めに着色してください。 |
6.〈よもぎ団子を作る〉 (3)で分けておいた生地に準備しておいたよもぎを加え、手でよくこねる。 生地を8等分(約12g)にし、手で丸める。 ゆでるまでバットの上にのせておく。 |
7.〈団子をゆでる〉 もう一度形を整えながら、準備しておいた鍋に入れてゆでる。 ※同じ鍋でプレーン団子、桜団子、よもぎ団子の順にゆでてください。 |
8.団子が水面に浮き上がって2分程したらスプーンなどですくいあげる。 ※団子が柔らかく、生地の表面にすじがつきやすいので気をつけてすくいあげてください。 |
9.すくいあげた団子は氷水に入れて冷やす。 ※冷めたらすぐ取り出すようにしてください。 |
10.ペーパータオルなどでよく水気を切って、よもぎ団子、プレーン団子、桜団子の順に串に さしてできあがり。 ※冷蔵庫では団子が固くなるので涼しい場所で保管し、お早めにおめしあがりください。 |