
うぐいすもち
- 40分
中級

春告げ鳥とも呼ばれているうぐいすを模した初春のお菓子。
その昔、茶会の席で豊臣秀吉に献上したところ、大層お気に召した秀吉が「うぐいすもち」と名づけたと言われています。
青みのあるきな粉を使えば、色もうぐいすらしく仕上がります。
- 伝統の味もち粉150g
- 国産の水稲もち米100%を使用しているもち粉。
伝統の「胴づき製粉」で手間ひまかけて微紛加工することで、きめ細やかな粉末にしています。
なめらかで伸びの良さが特長です。
作り方
1.【準備】 ・こしあんを10等分(1個20g)にして丸め、乾燥しないようにラップをかけて冷蔵庫に入れておく。 ・バットを2つ用意し、純青きな粉ときな粉をそれぞれ全体にふるっておく。 |
2.耐熱ボウルにもち粉、上白糖を入れ、ホイッパーで混ぜ、水を加えて再びよく混ぜる。 | 3.ラップをかけずに電子レンジ(600W)で2分間加熱し、取り出してゴムべらでよく混ぜる。さらに電子レンジで1分半加熱し、取り出してよく混ぜる。 |
4.電子レンジでさらに1分加熱しながら、途中で何度か取り出してよく混ぜ、透明感とコシのある状態に仕上げる。 ※レンジの中で生地がふくれたら、取り出して混ぜるタイミングです。 |
5.それぞれのきな粉をふるっておいた2つのバットに、半量(100〜110g)に分けた生地を移す。生地を直接触らないように、底にそっと指を入れて手前に2つ折りにする。 | 6.生地を20gずつに分割し、丸めておいたこしあんを包み、とじ目をしっかりとじる。 ※生地が手にくっつかないように、きな粉を手粉にしてください。 |
7.軽くだ円にして、両端を指でつまみ、うぐいすをかたどる。上から、それぞれのきな粉を茶こし(シュガーストレーナー)でふって、できあがり。 |