
桜のエクレア
- 120分
中級
-
*生地を冷ます時間、冷やす時間は含みません
桜がふんわり香る、春らしい味わいのエクレアです。
心ときめく、ほんのりピンクのかわいいエクレアは、お花見のお供にもぴったりですよ。
初心者や時間を短く・お手軽にしたい方必見
- カスタードクリーム(アッシュカスター・プレーン)300g
- モンサンクレール・辻口博啓シェフのプロデュースするカスタードクリームです。
牛乳をふんだんに使用し、そのおいしさを余すことなく活かしたこのプレーンタイプのカスタードは、バニラビーンズもたっぷり。
既製品のクリームとは思えないほど、香り豊かで本格的な味わいに仕上げています。製菓用としてデザートにはもちろんのこと、製パン用としても便利にお使いいただけます。
作り方
1.【準備】 ・卵と無塩バターは常温に戻しておく。 ・薄力粉、強力粉は合わせてふるっておく。 ・天板にオーブン用ペーパーを敷いておく。 ・エクレア生地を焼くタイミングに合わせてオーブンを180℃に予熱しておく。 |
2.エクレア生地を作る。 鍋に牛乳、水、塩、グラニュー糖を入れ、バターをちぎって加え、火にかけて沸騰させる。 *沸騰しすぎると水が蒸発して水分量が変わってしまうので、沸騰した時にバターが溶けているように火加減を調整しましょう。 |
3.いったん鍋を火からはずし、ふるった粉類を一気に加え、粉っぽさがなくなるまでホイッパーで混ぜる。 |
4.3を再び火にかけ(中火)、耐熱性のゴムべら(または木べら)で手早く混ぜ続けながら火を通す。 鍋底に薄く膜が張り、生地がひとまとまりになったら火を止める。 *火にかけすぎるとバターがにじみ出し、水分も蒸発しすぎてしまうため、ふくらみの悪い生地になるので注意しましょう。 |
5.生地をボウルに移し、ほぐした卵の1/3量を加えて、生地を押しつぶすように混ぜる。 残りの卵は、固さを見ながら加える。 *仕上がりの目安は、へらですくい落とした時になめらかな逆三角形の生地がへらからたれる程度の固さです。途中で生地がぷつっと切れて落ちてしまうようなら卵を足しましょう。 *卵の入る量は、4の水分のとび方で変わります。 |
6.丸口金#13(14mm)を付けた絞り袋に生地を入れ、オーブン用ペーパーを敷いた天板に長さ10cmの棒状に絞る。 |
7.6の表面に塗り卵用の全卵を刷毛で塗り、水を付けたフォークの背で筋目を入れ、180℃に予熱したオーブンで約25分焼く。 生地の割れ目にも焼き色が付いたら150℃に下げ、さらに10分焼く。 オーブンから出し、天板のまま冷ます。 |
8.桜クリームを作る。 カスタードクリーム(アッシュカスター・プレーン)に桜の花ミンチ、桜フレーバーを加えてゴムべらで混ぜ合わせる。 |
9.仕上げる。 生地の底に丸口金#5(5mm)で穴を3ヶ所開ける。 丸口金#5(5mm)を付けた絞り袋にカスタードクリームを入れ、底の穴から絞り入れる。 |
10.コーティングチョコをボウルに入れ、60℃程度の湯せんにあてて溶かす。 9の上面を下に向けて溶かしたコーティングチョコにつけ、縦に起こしてトントンと軽くふって余分なチョコを落とす。 固まる前にフリーズドライ桜の花フレーク、銀箔シュガー(ピンク)、花びらチョコで飾る。 冷蔵庫で30分程度冷やしてできあがり。 |