
抹茶のふわふわロール&ミニロール
中級
しっとりふわふわのスポンジケーキは、卵の泡立て方と、材料に使う米粉がポイント。 きめ細やかな気泡をどれだけ作れるかによって、生地のふわふわ度が決まります。しっとり生地にクリームをくるりと巻けば、とろけるような食感に。まずはミニロールで、巻き方をマスターしてくださいね。
- リ・ファリーヌ1kg
- 【ふわふわの生地に仕上がる魔法の粉!】
国産のうるち米のみを使用した、製菓用の米粉。しっとりなめらかな食感で、きめ細やかさはもちろん、国産ならではのおいしさが特徴です。ロールケーキやシフォンケーキなど、ふわふわ生地はもちろん、どんなお菓子でも、薄力粉と同じ分量でご使用いただけます。
作り方
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1.深型ボールに全卵と卵黄を入れ、ホイッパーでほぐす。グラニュー糖を加えて、砂糖が見えなくなるまで、ホイッパーで底をこするように混ぜ溶かす。 | 2.1のボールを湯煎にかけ、絶えずホイッパーで混ぜながら、卵液が人肌程度になるまで温める。 | 3.湯煎からはずし、ハンドミキサーに持ち替える。中高速(Cuisinartハンドミキサーであれば、目盛り「4」程度)で泡立て始め、全体が白っぽく、気泡が細かくなり、つやが出始めれば中速に落として混ぜ続ける。ミキサーの羽で生地をすくい、落ちた生地で8の字が書けて、ゆっくりと消えていく程度になれば立て終わり。ハンドミキサーを低速に切り替え、ボールの中で円を描くようにゆっくりと回して気泡のきめを整える。 |
4.合わせてふるっておいたリ・ファリーヌと抹茶パウダーを全体に散らすようにふり入れる。 | 5.ゴムべらで、底から生地をすくい上げるようにして、混ぜ合わせる。ボウルは手前に回しながら、へらは中から外へ、大きく生地を切るように、手早くていねいに混ぜるのがポイント。 | 6.湯煎にかけておいたピュアクリームのボウルに、5の生地をゴムべらでひとすくい加え、均一になるように混ぜ合わせる。 |
7.6をゴムべらにあてながら、5の生地の上に広げるように流し入れ、底から切るように手早く混ぜ合わせる。 | 8.敷き紙を敷いた天板に6の生地を流し入れ、生地が均一の厚みになるようにカードでならす。 | 9.200℃に予熱しておいたオーブンで約12分焼き、天板から外してケーキクーラーの上で冷ましておく。 |
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10.ピュアクリームにグラニュー糖を加えて、泡立てる。 | 11.薄型クラフト紙に、冷ましたスポンジ生地をのせる。端を切り落とし、巻き終わりになる部分を斜めにそぎ落とす。(お好みで生地を1/2や1/4にカットしても良い) | 12.生地の上にクリームを塗り広げる。巻き始めはやや厚めに、巻き終わりは薄めに塗ると巻きやすい。 |
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13.下に敷いた紙を持ち上げるようにしながら、生地を巻いていく。巻きはじめはややきつめに、巻き終わりはふんわりと、しめつけすぎないように巻くと、きれいなロールに。 | 14.巻き取った紙を押さえながら下の紙のみをひっぱり、ロールをしっかりとしめて形を整える。(定規などを当てると整えやすい)残りの生地も同様に巻く。 | 15.カットするときは、巻き終わりを下にして、1時間程度冷蔵庫で休ませると切りやすい。 |
16.【アレンジ】 抹茶生地に、赤いフランボワーズを散らして焼けば、かわいい水玉の生地になります。その場合は、生または、冷凍(凍ったままの状態)のフランボワーズを手で2〜4つ割りにしながら生地の上に散らします。焼き時間・温度は同じです。 |
みんな大好きなロールケーキ。でも、巻き方が難しくてという言葉をよく耳にします。そこで、焼いた生地を1/4にカット!小さくカットすることで、両手に均一に力が入りやすくきれいに巻くことができます。また、かわいい一口サイズに仕上がりますので、お子様のおやつや、ちょっとしたプレゼントにもぴったり。1/2にカットしたものを縦にくるくると巻けば、太巻きタイプの「の」の字ロールの完成と、天板1枚で2種類の表情が生まれます。