
自家製酵母の元種の作り方
初級
起こした酵母エキスを使って、元種を作ります。
ふかふか膨らんで量が増えたら完成!さっそく自家製酵母のパンを焼きましょう。
元になる、レーズンを使った酵母エキスの作り方はこちらから。
▼レーズン酵母の起こし方
作り方
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1.【準備】 元種作りに使う保存容器は、洗剤で洗って流水でよくすすぎ、自然乾燥させます。ガラス瓶とは違って、熱湯消毒は不要です。 ※保存容器はできるだけ専用のものを新しく用意してください。透明で中身が見えて、底面積が広い容器がおすすめです。 |
2.保存容器に1回目の培養の材料をすべて入れ、平たいスプーンを使って混ぜる。少し粉っぽさが残っている程度でOK。フタをして27度前後の暖かいところに置く。 | 3.6~8時間(環境によって時間が異なる)発酵させると、元種のかさが1.5倍くらいになり、底にプツプツと気泡が出て表面がふかふかしてくる。 |
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4.1回目にできた元種に2回目の培養材料を入れて、平たいスプーンで混ぜる。少し粉っぽさが残っている程度でOK。27度前後の暖かいところに置いて、4~5時間発酵させる。 | 5.かさが2倍くらいになり、表面にプツプツと細かい穴があいて、底にも気泡がたくさん出ればできあがり。元種はすぐに使えるが、冷蔵庫で一晩休ませると、より発酵力がつく。 |
できあがった元種は冷蔵庫に入れて保存し、2~3日で使い切りましょう。元種は冷蔵庫で保管すると分離したような状態になりますので、使用する際はスプーンなどでよく撹拌してから使います。 4日目以降はだんだん発酵力が落ちてきますので、ピザなどの発酵を強く必要としない生地に使用することをおすすめします。