
ベーシックグラノーラ
- 50分
初級
※冷ます時間は含みません
菓子文化研究家・原亜樹子先生監修の、手軽な材料で作れる基本のグラノーラ。ナッツやドライフルーツの組み合わせで自分好みにアレンジができます。ヘルシーで栄養価の高いので、朝食の新定番としてもおすすめですよ。
グラノーラの基本&レシピ
作り方
![]() |
![]() |
![]() |
1.【準備】 ・ナッツは160℃のオーブンで約10分ローストしておく。 ・天板にオーブンシートを敷いておく。(アルミホイルを使う場合は、油(分量外)を塗る。) ・グラノーラを焼くタイミングに合わせてオーブンを150℃に温めておく(予熱)。 |
2.<オーブンで作る場合> フライパンに材料Aを入れ、中火にかける。フツフツと全体が煮立ってきたらオートミールを加えて火を止め、ゴムべらで手早く全体を混ぜ、なじませる。 |
3.用意しておいた天板に(2)をできるだけ薄く広げて、150℃に温めたオーブンで15分焼く。一度取り出し、まんべんなく焼けるようゴムべらなどで全体を混ぜ、再度オーブンに戻して約15分焼く。 |
![]() |
![]() |
![]() |
4.焼き上がったらオーブンから取り出し、天板のまま完全に冷ます。ローストしておいたナッツとドライフルーツを加えて混ぜたらできあがり。 | 5.※完全に冷めたら密閉容器または密閉袋に入れ、冷蔵庫で5〜7日、冷凍庫で1か月ほど保存可能です。冷凍庫から出してすぐ、解凍せずに食べられる上、サクサク感も増します。 | 6.<フライパンで作る場合> フライパンにオートミールを入れて、中火で煎る。香ばしい香りがし、混ぜる感覚が少し軽くなってきたら一度バットなどに取り出す。 |
7.フライパンをキッチンペーパーなどで軽くふき、材料Aを入れて中火にかける。フツフツと煮立ってきたら(6)を加えて手早くからめ、焦がさないように火加減しながら5分ほど混ぜ続ける。きつね色よりやや濃い色になったら、ベーキングペーパーを敷いたバットなどにあけて、できるだけ薄く広げる。完全に冷まし、ナッツとドライフルーツを加えたらできあがり。 | 8.※オーブンで焼くタイプよりも湿気やすいので、完全に冷めたら密閉容器または密閉袋に入れ、冷凍庫で保存してください。2週間ほど保存可能です。早めに食べきるのがおすすめです。 ※オートミールを計量したら、ザルで細かいカスをふるって捨てると焦げにくくなります。 オーブンや電子レンジで作るよりもやや難しいので、煎り加減を見極められるようになるまで数回作ってみることをおすすめします。 |
9.<電子レンジで作る場合> 平らな大皿にベーキングペーパーを敷き、オートミールをできるだけ薄く広げる。電子レンジ(600W)で30秒ずつ、約45度向きを変えながら合計3分加熱する。 ※様子を見て、焦げそうな場合は途中で全体をゴムべらで混ぜてください。 ※ターンテーブルタイプの電子レンジの場合、向きを変えることは不要です。 |
10.材料Aをまわしかけて手早く全体に絡ませるようにゴムべらで混ぜる。 | 11.再び電子レンジに戻し、30秒ずつ、約45度向きを変えながら合計7分30秒加熱する。 ※様子を見ながら途中で全体をゴムべらで混ぜ、薄く広げてください。オートミールの粒がパラパラとはがれるくらいが加熱の目安です。 ※ターンテーブルタイプの電子レンジの場合、向きを変えることは不要です。2分30秒、2分、1分30秒、1分30秒ずつ加熱し、その都度手早く全体を混ぜ、薄く広げてください。 |
12.電子レンジから取り出し、全体を混ぜて薄く広げ、そのまま完全に冷ましてからナッツとドライフルーツを加えたらできあがり。 |
13.※完全に冷めたら密閉容器または密閉袋に入れ、冷蔵庫で5〜7日、冷凍庫で1か月ほど保存可能です。 ※電子レンジで作る場合は、オートミールの粒が薄いものは焦げやすいので、形のしっかり残った厚みのある「【海外認定】オートミール500g」をお使いください。 |
◇ナッツやシードは数種類使うと美味しさも栄養価もアップします。 ◇水分の多いセミドライフルーツを使うと湿気るので注意してください。 ◇オイルの代わりに同量の溶かしたバター(食塩不使用)、もしくはオイルとバターを半々にしてもおいしくいただけます。 ◇焼き上がりは柔らかく、冷めるとカリッとします。 ◇はちみつやメープルシロップの代わりにアガベシロップを使ってもよいです。ただし焼き上がりはややしっとりとします。 ◇甘味料(ハチミツなど)は25gにすると甘さ控えめになります。お好みで量を調整してみてください。