
ココナッツパイナップルサバラン
中級
昔ながらのサバランを、ちょっとおしゃれにアレンジしてみました。
ココナッツとパイナップルの香りがさわやかな、南国リゾート風レシピです。
- cuoca×chiyodaリング6個型
- 金属加工のスペシャリストである千代田金属工業の協力で完成したcuoca×chiyodaのWネーム!オリジナル焼型です。
サバランや焼ドーナツなどに使用する、スタンダードなリング型。美しいフォルムは千代田金属ならではのもの。焼き上がりのお菓子が描くカーブは他にはないもの。それは、イメージする焼き上がりが実現できるよう、ミリ単位で計算されたフォルムのおかげです。
作り方
1.【準備】・仕上げ用のココナッツロングを170℃で約5分、香ばしい色が付くまでローストする。・生地が最終発酵に入ったら、オーブンを180℃に予熱しておく。 | 2.サバラン生地を作る。 バターを湯せんで溶かし、あら熱をとっておく。 | 3.ボールに小麦粉、インスタントドライイースト(耐糖性)、ブラウンシュガー、塩を入れよく混ぜる。水と溶きほぐした卵をまぜ合わせて加え、ゴムべらで混ぜる。 |
4.全体が混ざったら、溶かしバターを少しずつ入れながらハンドミキサーの低速で混ぜる。生地が均一に混ざり、なめらかな状態になるまで約5分混ぜ続ける。 | 5.ボールにラップをして、30℃で約30分発酵させる。(生地が2倍に膨らむまで) | 6.発酵したら生地を軽く混ぜてガスを抜き、口径12mmの丸口金をつけた絞り袋に入れ、型に均等に6等分して絞り入れる。 |
7.30℃で約25分、最終発酵させる。(型のふちより少し膨らむぐらいまで) | 8.180℃に温めたオーブンで約25分焼く。型からはずしクーラーの上で冷ます。※焼き上がってから1日ほど置くと、生地が落ち着いてさらにおいしくなります。 | 9.カスタードクリームを作る。鍋に牛乳、さやからしごきだしたバニラビーンズとさやを入れ沸騰させる。 |
10.ボウルに卵黄を入れてほぐし、グラニュー糖を加えてホイッパーで白くもったりするまで混ぜる。 | 11.薄力粉を加えて静かに混ぜ合わせ、6を少しずつ加えて混ぜる。 | 12.目の細かいストレーナーでこしながら鍋に戻す。強めの中火にかけて焦げないよう鍋の中全体をゴムべらで絶えず混ぜながら加熱する。 |
13.中心からぷくぷくと沸騰し、強く粘りのあるクリームが混ぜているうちにふっと軽くなりさらっとした状態に変わったら火を止める。 | 14.ボウルに移し、表面にラップを密着させて氷水で冷やす。完全に冷えたら冷蔵庫に入れる。 | 15.シロップを作る。鍋にパイナップルジュース、水、グラニュー糖を入れて加熱する。沸騰したら火を止めて、ココナッツリキュールとキルシュを加える。 |
16.サバラン生地をくぼんだ方を下に向けてシロップに入れ、上下を返しながらシロップをしみ込ませる。網にのせて余分なシロップをきり、冷ます。 | 17.仕上げる。鍋にナパージュと水を入れてよく混ぜて火にかけ、熱いうちに刷毛でサバラン生地の表面に塗る。 | 18.冷蔵庫に入れてよく冷やし、デザートカップまたは、お皿にのせる。 |
19.カスタードクリームをゴムべらでよくほぐし、口径12mmの丸口金をつけた絞り袋に入れ、6等分してくぼみにしぼる。 | 20.ローストしたココナッツロングをふり、スターシェイプパインとミントなどのハーブで飾ってでき上がり。 |