
春の練りきり
中級
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まるで和菓子やさんのような、立体的な桜の花が風情のある季節の生菓子。
本格的な仕上がりなのに、電子レンジでお手軽に作れます。
作り方
1.【準備】 ・こしあんを15gずつ分割して、丸めておく。 |
2.白あんを耐熱ボウルに入れ、キッチンペーパーでフタをする。レンジ(600W)で2分加熱し、取り出してゴムべらで混ぜる。フタをしてさらに1分半加熱し、混ぜてフタをして、もう1分半加熱する(粉ふきいものような状態になればOKです)。 | 3.ぎゅうひを作る。別の耐熱ボウルに白玉粉と水を入れて、よく混ぜてから、上白糖を加えてさらに混ぜる。ラップをして1分半、木べらで混ぜてから、さらに1分半レンジで加熱する。 |
4.3のぎゅうひを15g取り出し、2に加えて混ぜ合わせる。キッチンペーパーでフタをして、レンジで30秒加熱する。 | 5.練りきりを作る。水で濡らして固くしぼったさらしの上に4を熱いうちに出し、折り畳むようにして冷めるまでよく練る。 | 6.花芯を作る。5の練りきり生地を5g取り出して、少量の水で溶いた黄色の色粉で着色する。茶こしの内側から生地をぎゅっと押し出して、乾燥しないようにラップをかけておく。 |
7.桜の花を作る。残りの生地を二等分して、片方に少量の水で溶いたピンクの色粉で着色する。それぞれの生地を7gずつ取り出し、薄く伸ばす。桜の抜き型(和菓子用)で3枚ずつ抜き、乾燥しないようにラップをかぶせておく。 | 8.さらに残りの練りきり生地をそれぞれ三等分にし、7cmほどの円に伸ばし、こしあんを包む。 | 9.8の上に型で抜いた桜をのせ、軽く押さえてさらしに包み、逆さまにして軽く茶巾に絞る。裏返してさらしをゆるめ、桜の中央を竹串の背でぎゅっと押さえる。 |
10.さらしからはずし、くぼみに6を少量竹串で取ってのせたらできあがり。 ※残ったぎゅうひは冷凍できます。解凍後はきな粉をまぶしてそのまま食べても、あんこやチョコなどを包んで大福にしてもおいしくお召し上がりいただけます。 |