
道明寺で作る春色ようかん
- 45分
中級

※冷やす時間は含みません
桜色に染めた春らしい道明寺ようかん。道明寺で桜吹雪をイメージしたグラデーションの寒天に、梅と桜の花びらで型抜きした白あんのようかんを入れています。もっちり弾力のある新食感。新春や春のおもてなしに喜ばれる和菓子です。
- 国産道明寺粉(1/4)250g
- もち米を蒸し、乾燥させ四つ割にしたもの。
関西風の桜もちや椿もち、おはぎなどにお使いください。
なめらかな食感で口当たりのよい和菓子が仕上がります。
作り方
1.<白あんのようかんを作る> 鍋に水Aと粉末寒天を入れてよく混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火にして2分間煮詰める。 火を止めて白練りあん、上白糖を加えてゴムベらでよく混ぜ溶かす。 |
2.再度焦げつかないようにゴムべらで混ぜながら中火にかけ、鍋底に一文字を描いて少し底が見えるくらいのとろみになるまで煮詰める。型に流し、冷蔵庫で冷やし固める。 | 3.(2)が完全に固まったら、梅の抜型と花びらの抜型で抜き、型からはずしておく。 ※それぞれつなげて縦15cmの長さになるように抜く個数を合わせてください。約2cm厚なので、梅7〜8個、花びら15〜16個にすることが目安です。 |
4.<道明寺のようかんを作る> 耐熱ボウルに水Bと道明寺粉を入れて軽く混ぜ合わせ、ラップをかけて電子レンジ(600W)で約3分加熱する。加熱が終わった状態でそのまま約5分蒸らしておく。 |
5.鍋に水Cと粉末寒天を入れてよく混ぜ、中火にかける。沸騰したら弱火にして2分間煮詰める。 | 6.ボウルに上白糖、紅麹パウダーを入れてホイッパーで混ぜる。中心をくぼませて水あめを入れ、混ぜずにそのまま(5)に加えてよく混ぜる。再沸騰したら火を止める。 |
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7.(6)の寒天のうち120gを(4)の蒸らした道明寺と混ぜ合わせ、型に流し入れる。 | 8.道明寺部分が少し固まったら、(6)の残りの寒天の1/3を流し入れる。(2)の型抜きしたようかんを15cm幅と平行に2列になるように、同じ型同士でつなぎ合わせて置く。 ※寒天が少し冷めてとろみがつき始めたくらいが、ようかんを並べやすい状態です。 ※梅は中央に、花びらは少しずらして2か所に置きます。真ん中で切るので、切った際に型抜きようかんがそれぞれ真ん中にくるように置いてください。 |
9.残りの寒天を型に流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。半分に切り、道明寺部分を上にしたらできあがり。 ※流し入れる前に寒天が固まってしまった場合、再度火にかけて溶かしてから入れてください。 |