
秋のねりきり(栗)
- 60分
中級
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「一瞬一粒(ひとつひとつ)に想いを込めてつくる」を理念として活動している創作和菓子ユニットwagashi asobiさん監修のレシピ。いがの上にのったかわいらしい栗のねりきり。中にはほっくりとした和栗のあんが入っています。
- 【特選】cuoca熊本県産和栗ペースト200g
- 良質で味のよい熊本県産の栗を皮ごと蒸し、なめらかに裏ごしして仕上げた和栗ペースト。 極力甘さを抑えることで、栗そのものの自然な味を引き立てています。
作り方
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1.〈ねりきり生地を作る〉 上新粉、グラニュー糖をボウルに入れよく混ぜる。 |
2.(1)にこしあんを加えよく混ぜ、薄く広げラップで包む。 | 3.電子レンジ(600W)で1分20秒加熱し、固く絞ったぬれ布巾に開け、布巾の上からたたみ込むようにこねる。薄く広げラップで包み、さらに電子レンジ(600W)で30秒加熱し、同様にぬれ布巾でこねる。生地が均一になったらこねあがり。 ※写真は白あんです |
4.あら熱をぬき、ラップで包み冷蔵庫で保存する(消費期限の目安:3日)。白練りあんのねりきり生地は、(1)〜(3)と同様に加熱時間を最初は15秒、さらに5秒にして作る。 ※使用時はよくこねて使用します。 |
5.〈あんを準備する〉 耐熱ボウルに白練りあんとグラニュー糖を入れ、ゴムべらでよく混ぜる。電子レンジ(600W)で約2分加熱する。 |
6.乾いた布巾でよくこね、広げて水分を飛ばし固さを調整しながら冷ます。人肌くらいになったらラップで包み冷蔵庫で保存する(消費期限の目安:3日)。 できた白練りあん60gと和栗ペーストをゴムべらでよく混ぜる。 |
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7.〈いが用のあんを着色する〉 ボウルに(6)で残った白練りあん80gを入れ、ほうれん草パウダーを加え、ゴムべらで切るように混ぜる。混ざってきたら色が均一になるように手でこねる。 |
8.〈成形・仕上げ〉 ねりきり生地を黒25g、白5g、栗あんを15gずつに切り分ける。それぞれ球形にする。緑のあんを10gずつに分ける。 |
9.黒のねりきりを直径5cmほどに広げ、白のねりきりを中央に貼りつけ、さらに直径6cmほどに伸ばす。 |
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10.黒の面の上に栗あんをのせ、利き手でない方の手の指先を曲げて持つ。利き手であんを軽く押さえ、生地を持っている方の手で生地を軽く握りながら、時計回りに回して生地をあん玉のまわりにつけていく。 | 11.生地を持っている方の手で指先を内側に折り曲げながら回す。少しずつ生地の縁を伸ばし、指先でつまんでとじる。白い部分を下にし、手のひらで丸め、俵型に整えて上をつまみ栗の形にする。 | 12.三角棒の先で中央に斜めに切り込みを入れる。 |
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13.できた山の先を指先でつまみ、栗が重なっているように成形する。 | 14.固く絞ったぬれ布巾の上で、そぼろ通し(またはざる)で緑のあんをそぼろにして(13)をのせる。 | 15.布巾で貼りつけるようにそぼろをやさしく押しつけてできあがり(消費期限の目安:1日)。 |
ねりきり生地は乾燥しやすいので、作業中やできあがりなどこまめにラップをかけてください。