
紫いもと鹿の子の浮島
- 80分
中級

※冷ます時間は含みません
上生菓子の「浮島」は、湖沼の水面を漂流したり、消えたり現れたりする小さな島、「浮島」が名前の由来。餡をたっぷりと混ぜて蒸し上げた生地がふんわりと膨らむ様子が浮島のように見えることから名付けられたと言われています。素材や生地の色を変えれば四季折々の浮島が表現できる、定番の和菓子です。
- 極上白練りあん350g
- すっきりとした甘さ、なめらかな口溶けで、プロの和菓子屋さんにも愛用されている白練りあん。北海手亡の上品な味わいを際立たせるよう、職人が原料選びから製法までこだわり抜いた極上の逸品です。
他の素材と混ぜて、アレンジもお楽しみください。
作り方
1.【準備】 ・プレーン生地用の米粉、紫いも生地用の紫いも粉と米粉を合わせたものをそれぞれふるっておく。 ・寒天流にオーブン用ペーパーを敷いておく。 ・蒸し器のふたをふきんで包んでおく。 ・蒸し器を準備し、加熱して蒸気を上げておく。 |
2.白練りあんに卵黄と上白糖を加え、ホイッパーなどでなめらかになるまで混ぜる。 | 3.(2)を半量に分け(1つ約130g)、一方には米粉、もう一方には紫いも粉と米粉を合わせてふるったものを加えてゴムべらで混ぜる。 |
4.メレンゲを作る。 卵白をハンドミキサーで泡立てながら、上白糖を3回に分けて加え、しっかりとしたメレンゲを作る。 |
5.泡立てたメレンゲを半分に分け(1つ約40g)(3)のプレーン生地、紫いも生地それぞれに加えてゴムべらで混ぜる。 | 6.準備しておいた型にプレーン生地を流し入れて平らにならす。 国産極上鹿の子ミックス豆の半量ををまんべんなく散らす。 |
7.(6)の上に紫いも生地を流し入れて平らにならす。 残りの国産極上鹿の子ミックス豆をまんべんなく散らす。 |
8.蒸気の上がった蒸し器に入れ、ふたと蒸し器の間に箸などを置いて強火で15分蒸す。 | 9.箸を外してさらに15分蒸し、竹串などを刺して何も付いてこなければ蒸しあがり。 |
10.冷めたら型から外し、お好みの大きさにカットしてできあがり。 |