
ヘクセンハウス
- 180分
上級
※作業時間のみ
子どもの頃に憧れた「おかしのおうち」。
大人になって作るのは、スパイスのきいたクッキー生地のシックなおうち。ずっと眺めていると、ヨーロッパの小さな町を訪れた気分を味わえるかも。
手間はかかりますが、作り上げる喜びの大きなレシピです。クリスマスを待つ楽しみのひとつとして、チャレンジしてみてはいかがでしょうか。
※型紙はこちらからダウンロードしていただけます。
1-本体 / 2-ツリー、レース飾り
※アイシングを粉糖と卵白で作る場合は、きほんのアイシングをご参照ください。
作り方
1.・卵は常温に戻しておく。 ・[B]を合わせてふるい、ボウルに入れておく。 ・天板にオーブン用ペーパーを敷いておく。 ・コルネシートを巻いて、コルネを作っておく。 |
2.レープクーヘン(クッキー生地)を作る。 手鍋に[A]を入れて、混ぜながら弱火にかけて溶かす。完全に溶けたら鍋底を冷水にあて、混ぜながら40℃程度まで冷ます。冷めたら全卵を加える。 |
3.ふるっておいた粉類を入れたボウルに(2)を入れてゴムべらで混ぜ、手でひとまとめにし、ラップに包んで冷蔵庫で2時間程度休ませる。 |
4.生地を焼くタイミングに合わせてオーブンを170℃に温めておく(予熱)。 | 5.打ち粉をしながら生地を揉みまとめ、めん棒で約4mmにのばす。生地を30分程度冷凍し、型紙に合わせて生地をナイフでカットする。 | 6.カットした生地をオーブン用ペーパーを敷いた天板にのせ、刷毛でつや出し用の塗り卵をする。 |
7.パーツを作る。 ステンドグラス:ステンドグラスの材料を混ぜたものを窓の形にくりぬいた生地の中にはみ出さないように入れる。 えんとつ:つや出し用の塗り卵をして、竹串でレンガ模様をつける。 土台:直径25cm程度の円状に切り抜く。 |
8.170℃に予熱したオーブンで15〜20分焼く。天板にのせたまま冷ます。 | 9.アイシングを作る。 アイシングシュガーパウダーに水を少しずつ加え、つやが出るまで混ぜてアイシングを作る。 固いアイシングはコルネに入れて線を描いたり、絞ってパーツを作ったり、生地の接着や、雪を絞るときに、柔らかいアイシングは面を塗るときに使う。使う用途に合わせて水を加え混ぜて固さを調節する。 ※アイシングは固まりやすいので、すぐに使わないときはラップや濡れ布巾をかけておいてください。 |
10.デコレーションする。 焼き上がったパーツにデコレーションする。 屋根:固めの白いアイシングで瓦模様を描き、レモンイエローとブラウンで着色したアイシングで中を塗る。固まる前にアラザンをつける。 ※細かいデコレーションにはピンセットが便利です。 |
11.屋根の縁にスプリンクル(スノーフレーク)をつける。 | 12.ステンドグラスや壁、ドアに模様を描く。 |
13.コルネシートに屋根の側面につけるレースとクロスの飾りを絞り、乾燥させて固める。 ※アイシングは一日程度そのまま置いて、しっかり乾燥させてください。 |
14.組み立てる。 壁どうしが接する面にアイシングをつけ、接着する。 ※内側からパーツの接着部分にアイシングを絞って補強すると、壊れにくくなります。 |
15.乾燥させ、しっかりと固まったら屋根を1枚ずつつける。 屋根と壁が接する面にアイシングをつけ、屋根をのせたら、完全に固定されるまで屋根が下になるようにおいて乾燥させ、しっかりと固める。 |
16.屋根と屋根の間に丸口金#9(10mm)を入れた絞り袋にアイシングを入れ、雪玉を絞る。 | 17.煙突は組み立ててから屋根に接着させる。 | 18.ツリーもそれぞれのパーツをアイシングで接着しながら組み立て、アラザンや銀箔シュガーをかける。 |
19.屋根の側面に(13)の飾りをアイシングで付け、屋根と屋根の間にクロスの飾りを付ける。 | 20.土台にクッキーハウスを接着させて、ドア、ツリーも接着させたらできあがり。 |
もっと詳しい作り方は下記をご参照ください。
作り方1:コルネの作り方はこちら
作り方5:型紙のPDFはこちら1-本体 / 2-ツリー、レース飾り
作り方9:アイシング特集はこちら