
うさぎのじょうよ饅頭
- 60分
中級

※冷やす時間は含みません
ふんわりしっとりした口当たりが上品な和菓子をうさぎに見立てて。
じょうよ(薯蕷)とは、大和芋や山芋、つくね芋などのこと。蒸すとふくらむ性質のじょうよを皮に使うじょうよ饅頭は、ふんわりと柔らかな食感が特徴です。
- 国産山芋パウダー40g
- 山芋100%を特殊な加工で粉末にしたものです。水で溶かすだけで、山芋をすりおろした物と変わらない風味と食感が得られます。
和菓子はもちろん、手打ちそばのつなぎやお好み焼きの生地にもご利用いただけますよ。
作り方
1.【準備】 ・上白糖は粗めのざるでふるっておく。 ・こしあんを7等分(1個15g)にして丸め、乾燥しないようにラップをかけて冷蔵庫に入れておく。 ・蒸し器を準備し、加熱して蒸気を上げておく。 |
2.ボウルに山芋パウダー、水の順に加えて、ホイッパーでよく混ぜる。粉が溶けたら、上白糖を加えてよくすり混ぜる。混ざったら約10分放置し、白っぽくなるまでさらによくすり混ぜる。 | 3.別のボウルに上用粉を入れて、(2)を加える。粉を折り込むようにゴムべらでさっくりと混ぜる。 ※できるだけ生地を押しつぶさないよう、やさしく合わせてください。 |
4.できあがった生地を、手粉をまぶしながら7等分(1個約17g)にする。丸く伸ばして準備しておいたあん玉を包み、俵型に形を整える。 ※全部を包み終わるまで、手粉を敷いたバットに置き、乾燥しないようにラップをかけておいてください。 |
5.蒸し器の中敷きにかたく絞ったぬれ布巾を敷き、(4)を少し離して並べる。霧ふきで生地の上に軽く霧をふき、布巾で包んだふたをかぶせて約8分中火で蒸す。 | 6.蒸し上がったら、薄くサラダ油(分量外)を塗った網に移して冷ます。 |
7.完全に冷めたら、天然食用色素の赤とピンクをそれぞれ少量の水で溶く。つまようじを使い、赤色で目を、ピンク色で耳を描いてできあがり。 |