
鳴門金時と抹茶のムース 黒蜜ソース
- 70分
中級

※作業時間のみ、冷やし固める時間は含みません
鳴門金時と抹茶の2層仕立てのムース。鳴門金時の優しい甘さと抹茶のほろ苦さを、黒みつのコクのある甘みが包み込みます。
シックなボーダーに金箔を飾った佇まいは、少しずつ秋を感じはじめる季節にぴったりですね。
- 鳴門金時ペースト200g
- さつまいものペースト?と侮るなかれ!上品ですっきりした甘さは、それだけで上質な和菓子のようなおいしさです。裏ごしすると意外とたいへんな作業。その手間がないこともうれしいペースト、使い勝手のよさをぜひ実感してください。
作り方
1.【準備】 ・ゼラチンリーフは抹茶のムース、おいものムース用それぞれ、たっぷりの氷水でふやかしておく。 ・抹茶とグラニュー糖3gをよく混ぜておく。 ・お芋のムース用の牛乳は常温に戻しておく。 |
2.ムース用のクリームを泡立てる。 ボウルに生クリーム、牛乳を入れ、氷水にあてながら6分立てにする。 泡立てたクリームは抹茶のムース用に50g、おいものムース用に130gに分けて、使用するまで冷蔵庫に入れて冷やしておく。 |
3.抹茶のムースを作る。 耐熱容器に卵黄を入れてほぐし、グラニュー糖を加えてホイッパーで白っぽくなるまで混ぜ、牛乳も加えて混ぜる。 |
4.ラップをせずに、600Wの電子レンジで30秒加熱し、一度取り出してよく混ぜ合わせる。 再び600Wの電子レンジで30秒加熱し、取り出して混ぜ合わせ、さらに20秒加熱する。 |
5.抹茶とグラニュー糖を混ぜておいたものに(4)から大さじ2を加えて混ぜ、(4)の容器に移して合わせる。 水気をしっかり絞ったゼラチンを加えて混ぜ溶かして、目の細かいザルでこし、ボウルの底を氷水にあてて冷たくなるまで混ぜながら冷やす。 キルシュワッサーも加えて混ぜる。 |
6.抹茶ムース用に分けておいたクリーム50gを(5)に2回に分けて加え混ぜる。 |
7.プラスチックデザートカップに均等に流し入れる(1個約30g)。 カップの底を台に軽くたたき付け、平らにならして中の空気を抜き、冷蔵庫で2〜3時間冷やし固める。 |
8.お芋のムースを作る。 鳴門金時ペーストをボウルに入れてゴムべらで練り混ぜてなめらかにする。 |
9.ふやかしておいたゼラチンの水気をしっかり絞ってボウルに入れ、牛乳大さじ2(分量内)程度を加え、電子レンジに20〜30秒かけて溶かす。残りの牛乳と混ぜ合わせる。 (8)に少しずつ加えて混ぜ合わせる。 ※始めはゴムべらで混ぜ、やわらかくなってきたらホイッパーに持ち替えると混ぜやすいです。 |
10.おいものムース用に分けておいたクリーム130gを2回に分けて混ぜ合わせる。 キルシュワッサーも加えて混ぜ合わせる。 |
11.(7)の抹茶ムースの上に(10)のおいものムースを流し入れ(1個約80g)、カップの底を台に軽くたたき付け、平らにならして中の空気を抜き、冷蔵庫で2〜3時間冷やし固める。 | 12.仕上げる。 仕上げ用生クリームに牛乳、グラニュー糖を加えて氷水にあてながら8分立てにする。 花口金8切#5を入れた絞り袋に生クリームを入れ、ムースの中央にしぼる。 特撰黒みつとナパージュを混ぜたものを流し、金箔をのせてできあがり。 |