
本格やわらか柏もち
- 70分
中級
-
※冷ます時間は含みません
こどもの日の定番和菓子、柏もち。お米の粉「上新粉」を使った柏もちは、お米ならではのほどよい甘みと歯ごたえがおいしさの決め手です。白玉粉も使用することで、さらにもちもちな仕上がりになります。
蒸し器で蒸し上げて仕上げる本格的な柏もち、和菓子屋さんの味わいをご自宅で手作りしてみてはいかがでしょうか。
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- cuocaトレハロース200g
- お砂糖の代わりに天然甘味料のトレハロースを使うと、おもちの柔らかさを長時間持続させることができます。また、甘み自体もさっぱりとしていて食べやすいのが特徴です。
作り方
1.【準備】 ・柏の葉は水洗いし、キッチンペーパーなどで水気をふき取っておく。 ・こしあんは20gずつ8個に分割して丸め、乾燥しないようにラップをかけておく。 ・蒸し器を準備し、加熱して蒸気を上げておく。 ・片栗粉は水で溶いておく。 |
2.ボウルに白玉粉を入れ、水を少しずつ加えながらダマが出来ないように混ぜ合わせる。 | 3.[2]に上新粉、トレハロース、塩を加えてこねまぜ、耳たぶより少しやわらかくなめらかな生地なるまでよくこねてまとめる。 ※使用する上新粉によって入る水分量が異なることがありますので、固さを見ながら調節してください。 |
4.蒸し器の中に、湿らせて固くしぼったさらしを敷く。 [3]の生地を一握りくらいの大きさにちぎって軽くつぶし、蒸し器に並べて強火で約20分、生地が半透明になるまで蒸す。 ※さらしは工程[8]でも使用するので、水で洗って生地を落としておいてください。 |
5.湿らせて固くしぼった別のさらしを用意し、[4]の生地をのせて、水で先を濡らしためん棒などでつく。 ある程度冷めたら、さらしで生地を包み込むようにしながら手でこねる。 |
6.生地がなめらかにまとまり、素手で触れるくらいまで冷めたら、生地にくぼみを作り、そこに少しずつ水で溶いた片栗粉を加えながらこねて混ぜ込んでいく。 |
7.生地を8個に分割して丸め、それぞれあんが包める大きさになるように平らなだ円にのばす。 丸めておいたあんを間にはさみ、合わせ目をしっかり押さえて閉じる。 ※手に水を付けながら作業すると、生地がつきにくくなり、作業がしやすくなります。 |
8.蒸気の上がった蒸し器に、洗っておいたさらしを敷く。 あんを包んだ生地を並べ、強火で7分蒸す。 蒸し始めてから3分後と5分後にふたを外し、冷気を入れる。 ※冷気を入れる事で、生地がつやよく仕上がります。 |
9.蒸し上がったら、うちわなどであおぎ、完全に冷ましてから柏の葉で1つずつ包んでできあがり。 |