
3色のクラシックトリュフ
中級
トリュフフォークを使って、トリュフ網の上を転がし、全体的につんつんと小さなツノを立たせる伝統的(クラシカル)なスタイルのトリュフです。
チョコレート専用の道具を使って作るトリュフは、まるでショコラティエのよう!
- cuoca製菓用スイートチョコレート(ダイス)200g
- どんなお菓子にも合うというと、マイルドな味を想像しがちですが、このスイートチョコレートはちょっと違います。カカオ豆の原産地、それぞれのブレンド比率をお菓子大好き、チョコレート大好きのクオカスタッフ総出で試食を繰り返し、決定しました。スタッフ全員をうならせたこのチョコレートで、お菓子を作ってみてください! ふだんのお菓子を特別にしてくれる、そんなチョコレートです。
作り方
1.【ガナッシュ】 生クリームを沸騰させてチョコレートの入ったボウルに加え、ゴムべらで中心から外へ泡が立たないようにゆっくりと混ぜていく。 |
2.全体が均一に混ざったら、時々かき混ぜながら冷ます。 ※涼しい場所で2~3時間、急ぐ場合はボウルの底を氷水につけて冷やしてもOKです。 |
3.絞れるくらいの固さになったら、直径10mmの丸口金をつけた絞り袋に2を入れて、ベーキングペーパーを敷いたバット(または天板)の上に直径2cmほどの大きさに絞る。 |
4.涼しい場所、または冷蔵庫で冷やし固める。 | 5.【仕上げ】 ガナッシュが固まったら、きれいに手で丸め直して冷蔵庫でもう一度表面を冷やし固める。 |
6.仕上げ用のチョコレートをテンパリングする。 テンパリングの仕方 |
7.6をスプーン一杯ぐらいの少量を手に取り、5のガナッシュをその上にのせる。 | 8.手のひらの上でガナッシュを転がすようにして6を表面に薄く塗り広げ、一旦バットに戻して再度涼しい場所または冷蔵庫で冷やす。 | 9.表面が固まったら、6の中に8をひとつずつ入れ、全体がチョコレートでおおわれるよう、よくからめる。 ※トリュフフォークを使って引き上げると、余分なチョコレートがつかないのできれいに仕上げることができます。 |
10.9をトリュフ用アミの上に置いて、表面が少し乾いてきたらトリュフフォークを使ってコロコロと優しく転がす。 | 11.全体にツノが立ちきれいな形になったら、チョコレートが完全に固まる前にアミからはずし、きれいなベーキングペーパーの上にのせる。 | 12.完全に固まるまで涼しい場所または冷蔵庫で冷やす。 |
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13.【ラッピング】 プラスチックミニスクエアカップに、トリュフを2つずつ入れて重ね、リボンをかけましょう。 |
14.【おいしさの目安】 おいしさの目安:3日間(要冷蔵) ・あたたかいところに長時間置くと溶けてしまうので、できれば保冷バッグなどに入れて持ち運びましょう。 ・匂いを吸いやすいので、冷蔵庫で保存する際は密封容器に入れて他のものの匂いがつかないようにご注意ください。 |
コーティングで使用した仕上げ用チョコレートは、半分くらい余ります。作業するために必要な量と考えてください。余ったチョコレートは、ベーキングペーパーの上に平らに流しておきます。固まったら密封容器などで保存しておき、次回のお菓子づくりの際に刻んでからお使いくださいね。