
本格バゲットミックスでフガス
- 200分
中級
本格バゲットミックスでもちっと引きのある食感のフガスを作りました。葉っぱのようなユニークな形が特徴のフガスは、パーティメニューにしても「わあっ」と歓声が上がること間違いなし!
このレシピではチーズと、トマト&オリーブの2種類のフィリングをご紹介しておりますので、お好みに合わせてお楽しみください。
- おうちで、簡単!本格バゲットミックス250g
- 「シニフィアン・シニフィエ(東京都・世田谷区)」志賀シェフとcuocaのコラボレーションで生まれた本格バゲットミックス。ハードブレッド未体験の方でも、「お店みたいな、香ばしくてもっちりとしたバゲットを簡単に作りたい」という夢を叶えられます。
作り方
1.【フィリング(トマト&オリーブ)の準備】ポモドーリ・セッキは熱湯に5分程つけて戻し、水気を切って食べやすい大きさに切る。オリーブは4等分に切る。ポモドーリ・セッキ、オリーブ、ローズマリーを一緒にオリーブオイルに漬けておく。 | 2.★ホームベーカリーの場合★ パンケースに水、同量(1g)の水(分量外)でよく溶いたモルト、粉の順に入れ、ホームベーカリーにセットする。イースト投入口がある場合はイーストを投入口にセットし、通常通りにこねあげる。Panasonic機種の場合、最初の20分で「こね(ねり)」の工程が終わるので、その時点で取り出して次の工程に進む。 |
3.★手ごねの場合1★ モルトを同量(1g)の水(分量外)でよく溶いてから、分量の水に混ぜる。 ボウルに粉とイーストを入れよく混ぜる。 ボウルの半分くらいに粉を寄せ、空いたところにモルトが入った水を入れる。 |
4.★手ごねの場合2★ 手で粉の約1/3をくずし、水と混ぜる。状態が均一になったら残りの粉も混ぜる。 全体がまとまり粉気がなくなったらボウルの中で生地を折りたたんで押さえたり、とんとんと軽くボウルにあてたりしながらこねる。混ぜ始めてから12分くらいを目安にゆっくりとこねる。生地全体がなめらかになり、かたいところやだまがなくなったらこねあがり(こねあげ温度23℃)。 |
5.こねあがった生地の表面を張らせるようにしてきれいに丸める。ボウルに入れラップをかけて28℃くらいのあたたかいところで30分発酵させる。 | 6.パンチを入れる。軽く打ち粉(分量外)をふったペストリーボードの上に生地を取り出し三つ折りにする。90度向きを変えてもう一度三つ折りをする。きれいな面を上にしてボウルに戻しラップをかけてさらに60分発酵させる。 |
7.発酵が終わった生地を打ち粉をふったペストリーボードの上に取り出す。スケッパーで3等分し、軽く丸める。パンマットを上からかけて20分休ませる。乾いているときはパンマットの上からかたく絞ったぬれ布巾でおおってください。 | 8.成形する。 ペストリーボードに打ち粉をふり、めん棒で生地を直径20cmくらいの円形に伸ばす。 生地を裏返し、半分にフィリングをのせ、二つ折りにして手で押さえる。軽くめん棒をかけて葉っぱのような形にする。手で軽くたたきながら伸ばしてもOK。ピザカッターなどで切り込みを入れ、切り口を大きめに開いて形を整え、天板にのせる。 |
9.天板ごとパンマットで覆い、室温で20~30分発酵させる。生地が乾くようなら、パンマットの上からかたくしぼったぬれ布巾をかける。オーブンを250℃に予熱しておく。 |
10.発酵が終わったら、生地に霧を吹き、230℃に温度を落としたオーブンで15分焼成する。焼き上がったら、刷毛で表面にオリーブオイルを塗る。 |
高温短時間で焼き上げることで表面はバリッ、中はもっちりの食感が生まれます。