
チョコシナモンロール
中級
パン生地にココアを加えた、チョコ色のシナモンロールです。焼き立てをほおばると、ココアとシナモンの香りが口の中いっぱいに広がります。
- GABANシナモンパウダー13g
- クスノキ科の常緑樹の樹皮を粉末状にしたもので、清涼感を伴う甘い香味があります。パン、ドーナツ、パイなどは材料に練り込んで、トースト、コーヒー、紅茶などにはふりかけてお使い下さい。
作り方
1.強力粉、ココアは合わせてふるっておく。 生イーストに40度くらいの水(分量中の一部を使用)をかぶるくらい加え、やわらかくなったところでゴムベラなどで混ぜる。 |
2.室温にもどしておいたマーガリンに砂糖と塩を加え、ホイッパーで白くなるまでよく混ぜ、さらに室温にもどしておいた全卵を、卵黄→卵白の順に分離しないように少しずつ混ぜる。 | 3.脱脂粉乳を加え混ぜる。(脱脂粉乳はダマになりやすいので、2に加えたらすぐに混ぜるようにする) |
4.ニーダー又はホームベーカリーのこね機能を使い、すべての材料を入れてこねはじめる。(指で生地をひろげたときに、薄い膜が破れずにできるまでよくこねること。こねあげ温度28度) | 5.こね上がったら、生地をきれいに丸めてショートニング又はスプレーオイルパムをふったボールに移し、乾かないようにラップをして30度の場所で45分間一次発酵する。 | 6.生地がもとの2~3倍になったら、打ち粉をふったのし台の上で手のひらでパンパンと生地をたたいてガス抜きをする。 |
7.めん棒で生地を長方形になるようにのばし、クッキングシート(できれば使い捨てでないもの)をひいた天板におき、大きめのビニール袋で生地が乾かないように天板をくるみ、冷凍庫で扱いやすい固さになるまで冷やす。(約30分) ※この状態で冷凍庫でなく冷蔵庫に入れておけば、一日はそのままおいておけます |
8.冷凍庫からだした生地を、めん棒で36cm×30cm(厚さ5mm)くらいの長方形にのばし、軽く折り畳んで7と同じように冷凍庫で扱いやすい固さになるまで冷やす。(約15分) | 9.この間を利用してチーズクリームを作る。 室温に戻したクリームチーズをハンドミキサーでやわらかくなるまで混ぜる。粉糖を徐々に入れていき、さらにハンドミキサーでクリーム状になるまで混ぜる。 |
10.生地を冷凍庫からだし、チーズクリームをぬる。 チーズクリームをパレットナイフで生地全体に均等にのばすしていく。ただし奧の1cmはのりしろとしてクリームをぬらないでおく。さらにその上にたっぷりとシナモンシュガーを生地全体にふる。 |
11.クリームをぬったら、手前から徐々にロールケーキを作る容量で巻いていく。のりしろにとっておいた巻終わりの部分には、ダイヤスプレーで霧を吹き、生地どうしがくっつきやすようにする。 巻いたら再び8の容量で冷凍庫で冷やす。(30分) ※あまりきつく巻くと焼いたときに真ん中が盛り上がり、形が悪くなるのでほどほどの力加減で巻く。 |
12.冷凍庫からだした生地を、包丁で12等分に切り分け、フォイルカップ14号の中央にのせ、室温で30分、32度で80~90分、2次発酵する。 |
13.生地が約3~4倍に膨らんだら、生地全体にぬり卵をぬり、140度~160度のオーブンで12分焼く。(温度はオーブンの機種によって異なる。) | 14.焼き上がったらすぐに天板ごとテーブルの上にガンッと落としつけ、ショックをあたえる。こうすると生地の中の蒸気が一度にぬけて、時間がたってもパンが凹んだりしわがよったりしなくなります。 | 15.お好みで、フォンダンをかけるとより本場の味に近づくかも? または、中に塗るチーズクリームを焼く直前に生地の上に片目口金で絞り出してから焼いてもいいでしょう。 |